スターデューバレー感想。

ここ最近はニンテンドースイッチで StardewValley を遊んでいました。
元々はPC向けのインディーズゲームらしいけど、ニンテンドーダイレクトで紹介されてて面白そうだったので。
牧場物語みたいなゲーム好きなんだよね。


印象としてはまんま牧場物語って感じだったけど、近年の牧場物語と違ってテンポよく進む感じがとても遊びやすかった。
近年の牧場物語はゲーム内時間の1日の時間設定が長く、そのうえコンプリート要素などのやり込み要素も多すぎて何百時間遊ばせるつもりやねんって言いたくなるボリュームにうんざりしてたけど、スターデューバレーは1日の時間設定が短いのでサクサク進み、やり込み要素も多すぎなくて丁度いいボリューム。
お金も慣れれば充分すぎるくらい稼げるようになるので、ある程度牧場を発展させてしまえばプレイヤーのやりたいことに集中でき、いろんなプレイをしてみたいって思えるところがすごく良かった。


こういうゲームは恋愛→結婚→出産→子供の成長という流れも楽しみのひとつだけど、近年の牧場物語はだいたい結婚するか子供生まれるかしたあたりでプレイ時間が長くなりすぎて飽きてしまっていた。
スターデューバレーはこれのテンポも速いので、誰と結婚するか最初に決めなくてもゆっくり遊びながら考えられるし、子供の成長を最後まで楽しみやすいのでいいなと思った。
牧場物語の感覚だと子供生まれるの早すぎてビックリしたもん。


インディーズゲームなこともあってチュートリアルが最初からしっかり整っているわけではないので、いきなりゲームをはじめると遊び方がわからなくてちょっと戸惑ったけど、元々自由度の高いゲームなので手探りでやっていくも良し、ネットで調べながらやっていくも良しで、人によって遊び方選択できる感じになっててこれはこれで良いと思った。


元々洋ゲーのようなのでちょいちょい日本語訳が変なことがあるけど、それはそれでいい味を出していて面白い。


住民や動物に通路を塞がれて建物から出られなくなることがあったり、ちょいちょいバグがあったりするところは少し気になるけど、これはさすがに改善してほしい、と思うような不満はほとんどなく、楽しく遊べてます。
もう80時間ほど遊んだけど、この内容のゲームが1480円で遊べるなんて大満足。
私はPCゲーをほとんどやらないので、スイッチを通してこういうゲームに出会えたところもとても良かった。
いろいろと面白いやり込みプレイを試してみたい。

においはわからないけど刺激臭はわかるって女の話。

私は原因不明の嗅覚障害でにおいがわからないけど、メンソールやアルコール消毒液などのツーンとした刺激はわかるので、これはにおいとはまた別なのか?と思い調べてみた。

刺激臭 - Wikipedia

これによると刺激臭は痛覚に近いものであり、嗅覚を失っている人でも感じとることができるそう。

なるほど〜。どおりでカレーのにおいには何も感じなくても、アンモニアなどを吸い込むとむせ返ることがあるんだな。

正式に嗅覚障害の診断が下ってからもなんかちょっとくらいわかるにおいがあるんじゃないかなと思っていたんだけど、やっぱり私におい全くわかんねー人間だな!確定!

カレーライスはにおいわかんなくても美味しいんだけどね〜。
においがわかるともっと美味しいらしいので、味わってみたいものです。

 

嗅覚障害に関する他の記事↓

いい大人になる今日まで自分自身の嗅覚障害に気づかなかった人の話。

嗅覚障害に気づかなかった人のその後。

ガールズモード4感想。

3DSガールズモード4の感想です。
辛口。

ストーリーは終盤と呼べるところまで行ったと思うんだけど、それからめっきり遊んでない。
またやりたいとも思わないし売ってしまおうかとすら思ってる。

お客さんにスタイリストという形で関わり、彼女らの成長を見守っていくという物語の流れは今までのシリーズになく面白いと思った。
ただ、その代わりプレイヤーキャラクターの店長にはスポットライトが当たりにくく、写真を撮る場面も非常に少ないためなかなか着飾ろうって気になれなかった。

スタジオ撮影機能はポージングのバリエーションが無駄に増えただけで前作にあったフレームやお仕事撮影での特別なフレーム、ポージングがないので物足りない。
マップ画面上の場面バリエーションも減り、お客さんとの撮影イベントもほとんどないので撮影機会が非常に少ないと感じた。

ストーリー中に挿入されるライブ映像は自分がガールズモードに求めているものではないのでいらなかった。
それでも一応触っとこうと思って映像編集で適当に着せ替えて踊らせてみようとしたら「着用できないアイテムがあります」と表示だけされてそのアイテムがどれなのか教えてくれなかったからもう二度とやらないことにした。

前作まではひたすら効率良くお金を稼いで服を買い占めるのも楽しみのひとつだったけど、今回アイテム数が増えたのにお金は稼ぎにくく、思ったようにアイテムを集められないため収集が面白いと感じにくい。
ほしいと思える服ばかりならまだやりがいもあるけど、微妙な色違いやパターン違いばかり無駄に多い印象。

ショップの在庫数上限撤廃は最初はいいと思ったけど、遊んでみたらアイテムの数が多くなりすぎて選ぶのが億劫になってしまった。
全身コーデして!おまかせで!とか言われたらあまりの選択肢の多さにうんざりしてしまう。
決められたアイテム数の中でいかにお客さんの注文に合うものを選ぶか、いかに素敵なコーデを作るかという遊び方のほうが個人的には燃えるし楽しい。

物語の展開、ヘアサロンなどの各要素の解禁のテンポが悪く、遅い。

前述したようにお客さんの成長を見守っていくというコンセプト自体は面白いと思うんだけど、シナリオの出来やテキストが悪く、その上だらだらと長いため、メインキャラクターたちに愛着がわかない。
前作のキャラクターはなんやかんやみんな好きになっていったしそれぞれに愛着があったけど、今回は好きなキャラクターがほぼいない。
ゲームを開始して最初に会うキャラクターが男キャラ2人(しかも1人はオッサン)なのもめっちゃテンション下がった。

モブキャラにもいまいち愛着がわかない。
街中での会話や交流が少ないからだろうか。
誰も3のコハクちゃんを超えないしそれどころか名前も覚えられない。

リアルでの季節に対応したおしゃれがしたいので、個人的にはリアルタイム連動のほうが好きだった。
月が変わってよっしゃ久しぶりにゲーム起動して服買って季節感あるコーデするぞって遊び方が気に入っていたので。

良かった点は新しい形のアイテムが可愛いことと前作まで色黒だとメイクが浮いて可愛くなかったのが改善されて色黒でも可愛くなったことかな。

ショップ経営やアイドルをプロデュースすることが好きだと楽しいのかな。
ガールズモードに何を求めているかによって好みは分かれそうな気がした。
私は自分にスポットライトがあたってたほうが楽しいな。
ショップ経営ゲームやアイドルプロデュースゲームじゃなくて、着せ替えゲームがやりたかった。