【エンシェールズ47】最初で最後のマジカラー!【ヘアカラーレポート】
こんにちは。
エンシェールズ47公式アンバサダー石川県代表のピカ鈴木です。
エンシェールズにはマジカラーというヘアマニキュアの商品がありますが、この度製造終了することになりました。
http://ancels-colorbutter.com/about/maji.html
製造済みの在庫分は出回るそうですが、このアンバサダー企画では既に注文ができなくなっています。
私はアンバサダーに就任してからというもの、ずっとカラーバターを愛用していたので、結局1度もマジカラーを使わずに製造終了になってしまいました。
1度は使ってみたかったんだけどな。
こうなる前に使っておけば良かったな。
とても残念だな。
持ってた。
いつか使ってみたいという憧れだけはあったので、いつぞやのレポート優秀賞受賞時に賞品として選ばせていただいたんだった。
すっかり忘れていた。
というわけで、今回はマジカラー追悼企画としてこの蛍光ケミカルイエローを使ってセルフカラーするよ。
まず、容量をチェック。
240g セミロング約1回分だそうです。
私はロングなのでこのままじゃ多分足りないです。
でも足そうにもアンバサダーとして注文することはもうできないし……。
よし、カラーバターを混ぜて使おう。
そもそもマジカラーとカラーバターは混ぜても大丈夫なのか?
とりあえず大丈夫みたいです。
どちらかを少量にして使用するのがオススメって書いてあるけどここはガン無視してカラーバター多量投下します。
だって足りないんだもん。
前回の余りのリアルレッドとフラッシュピンク、写真ないけどいつぞやに余らせたネオンイエローを足して混ぜるよ。
カラーバターの場合、全頭染めるのに400gほど欲しいのでこの量になるように足していくよ。
配合量:
【マジカラー】
蛍光ケミカルイエロー208g
【カラーバター】
ネオンイエロー57g
フラッシュピンク74g
リアルレッド 60g
合計399g
マジカラー240g入りなんだけど、チューブ頑張って絞っても208gしか出んかった。
徹底して絞ればもっと出たかもしれんけど面倒くさいので諦め。
カラーバターとはかなり違う質感になりました。
カラーバターよりやわらかい印象かな?
お菓子の生地みたい。
作った時点でいつ染めるか決めてなかったので、一旦カラーバターの容器に移し替えてしまっておきました。
混ぜて作ったカラーは空気を多く含み傷みやすいので、メーカーは染める際に作って使い切ることを推奨しています。
なのでしまっておく場合でもできるだけ早めに使おうね。
こちらが染める前の髪色です。
リアルレッドとフラッシュピンクで染めてから7週間経つのにこの色持ち!
染め直さなくてもいいんじゃないかってくらいだけどケアも兼ねて染めます。
シャンプーしてタオルドライした後、カラーバターでセルフカラーするときと同じ要領で家族に塗ってもらいました。
私は嗅覚障害なのでわからないんですが、カラーバターとかなりにおいが違うようで黙って渡したけどいつもと違うってすぐバレました。
カラーバターよりはっきりしたにおいらしいです。苦手に思う人もいるかな?
また、カラーバターに比べてやわらかい染料になったので塗る感じもいつもと違いました。
やわらかい分垂れて塗りにくいかと思ったらそうでもなく、むしろ伸ばしやすかったみたいで少し余りました。
余ったものは染めた後リペアなどに使うならとっておいてもいいと思いますが、なんせ混ぜて作った傷みやすい染料なので、早めに使うことができなさそうなら捨てちゃいましょう。
全体に塗り終わったあとは15分ほど放置して流します。
カラーバターは流した後シャンプーしなくていいのですが、マジカラーは2回シャンプーする必要があります。
ちゃんと確認したから間違えなかったよ。えらいね!
2回シャンプー後普段使ってるトリートメントで整えたのですが、いつもより指通り良く仕上がった気がします。
というわけで、どんな色になったかな?
リアルレッドとフラッシュピンクが入ってベースもピンクだったのでイエローがちゃんと出るか心配だったけどちゃんとオレンジ寄りの色になったかなと思います。
色落ちムラのあるベースに重ねた割にきれいに染まったんじゃないかな?
光の当たり具合などでピンクっぽく見えたりオレンジっぽく見えたりして楽しいので満足してます。
しかし、いい感じに染めることはできたんだけど……。
流した後のドライヤー中、髪をかきあげていたほうの手が黄色に染まってしまいました。
カラーバターじゃこんなことにはならないのでびっくり。
しっかり念入りに2回シャンプーしたのにな。
手に付いた黄色はハンドソープで洗ったらきれいに落ちました。
髪は完全に乾けば色移りしないかなと思ったけど心配だったので一応枕にタオルを巻いて寝ましたが、寝具や衣類などへの色移りは特になくてホッとしました。
というわけで、カラーバターと混ぜての使用でしたがマジカラーの使用感を味わうことができました。
カラーバターと比較した場合総合的な使いやすさはカラーバターに軍配があがるのかな?って印象ですが、ヘアマニキュアとしてはだいぶ使いやすいように作られているような印象を受けました。
多分ヘアマニキュアってもっと肌についたとき落としにくかったり風呂場や洗面台が汚れたりすると思うんですよ。
それらのデメリットをできる限り最小限に抑えたんだろうなっていうのはとても伝わってきました。
めちゃくちゃいい商品やんマジカラー。
なんで製造終了になってしまうんや。
今まで使わんかった私が言うのもなんだけど。
マジカラーはビビットな蛍光発色がウリですが、今回の私の使い方だと発色の良さがわかりにくく、あんまり面白くなかったかもしれません。
でももしかしたら退色時にカラーバターのみでやったときとの違いも出るかもしれないので、また様子を見てレポートしていきたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ありがとう、マジカラー。
さようなら、マジカラー。
※製造終了にはなるけど当面の間は買えるので気になったら使ってみてね。